SECUBELL事件レポートFORTIOS-CVE-2025-68686/SUMMARY
FortiOS SSL-VPN のシンボリックリンク対策の回避(CVE-2025-68686)
Fortinet は 2026-02-10 に、FortiOS の SSL-VPN で、侵害後に残されるシンボリックリンクへの対策パッチを、認証のない遠隔の攻撃者が回避しうる脆弱性(CVE-2025-68686、CVSS 5.9)を公表しました(FG-IR-25-934)。
CVE-2025-68686一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2025-68686
- 出典
- Fortinet・CISA
- 公開日
- 2026-02-10
- 作成日
- 2026-02-10
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- FORTIOS-CVE-2025-68686/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
Fortinet は 2026-02-10 に、FortiOS の SSL-VPN で、侵害後に残されるシンボリックリンクへの対策パッチを、認証のない遠隔の攻撃者が回避しうる脆弱性(CVE-2025-68686、CVSS 5.9)を公表しました(FG-IR-25-934)。[1]
悪用には、別の脆弱性でファイルシステムまで侵害済みであることが前提です。米国 CISA は 2026-07-27 に既知の悪用リスト(KEV)へ追加しました。[1][2]
誰が影響を受けうるか
FortiGate などで FortiOS の SSL-VPN を使っている(または過去に有効にしていた)事業者です。SSL-VPN を一度も有効にしていない機器は影響を受けません。ネットワーク機器の保守を委託している場合は、委託先への確認が要ります。[1]
確認すべき点
- 自社・委託先の FortiOS 機器で SSL-VPN を有効にしている(していた)か
- FortiOS の版が 7.6.2 以降・7.4.7 以降か
- 7.2・7.0・6.4 の機器は修正版の系列に移行したか
原典
- [1]Fortinet「SSL-VPN Symlink Persistence Patch Bypass (FG-IR-25-934)」https://fortiguard.fortinet.com/psirt/FG-IR-25-934
- [2]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(JSON フィード, catalogVersion 2026.10.28): CVE-2025-68686」https://www.cisa.gov/sites/default/files/feeds/known_exploited_vulnerabilities.json