SECUBELL事件レポートFORTINET-CLI-PATH-TRAVERSAL-CVE-2025-61624/SUMMARY
Fortinet 製品のパストラバーサルの脆弱性(CVE-2025-61624)
Fortinet 製品のコマンド操作(CLI)に、パストラバーサルの脆弱性(CVE-2025-61624)があります。権限を持つ認証済みの攻撃者が、既存のコマンドを使って任意のファイルを書き込んだり削除したりできます。
CVE-2025-61624一次情報 3 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2025-61624
- 出典
- Fortinet PSIRT・CISA・NIST NVD
- 公開日
- 2026-04-14
- 作成日
- 2026-04-14
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 3件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- FORTINET-CLI-PATH-TRAVERSAL-CVE-2025-61624/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
Fortinet 製品のコマンド操作(CLI)に、パストラバーサルの脆弱性(CVE-2025-61624)があります。権限を持つ認証済みの攻撃者が、既存のコマンドを使って任意のファイルを書き込んだり削除したりできます。[1]
開発元は2026年4月14日に公表し、勧告で悪用ありとしています。CISA は2026年10月16日に KEV に追加しました。[1][2]
誰が影響を受けうるか
FortiOS(FortiGate など)、FortiProxy、FortiPAM、FortiSwitchManager の影響を受ける版を使っている事業者です。ネットワーク機器の運用を委託先に任せている場合もあります。[1]
確認すべき点
- 自社のシステムでFortinet 製品(FortiOS・FortiProxy・FortiPAM・FortiSwitchManager)を使っているか、使っているならバージョンはいくつか
- 委託先(システムの保守会社、SaaS の提供元など)が使っているか
- 使っている場合、修正版への更新か回避策・軽減策が済んでいるか
- 開発元・公的機関が公表した痕跡の確認をしたか
修正版は FortiOS 7.6.5/7.4.10 以降、FortiProxy 7.6.5/7.4.12 以降などです。深刻度は CVSS 3.1 で 6.0 ですが、悪用が確認されています。[1]
原典
- [1]Fortinet PSIRT「Path Traversal in CLI (FG-IR-26-122)」https://fortiguard.fortinet.com/psirt/FG-IR-26-122
- [2]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(CVE-2025-61624、2026-10-16 追加)」https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?search_api_fulltext=CVE-2025-61624