SECUBELL事件レポートBROTLI-CVE-2026-111497/SUMMARY
Brotli(C 実装)の境界外書き込みの脆弱性(CVE-2026-111497)
圧縮の部品 Brotli の C 言語の実装に、境界外書き込みの脆弱性(CVE-2026-111497)があります。Google は 2026年10月21日に v1.2.1 を公開し、この脆弱性でリモートコード実行が可能になると記しました。
CVE-2026-111497一次情報 3 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-111497
- 出典
- JPCERT/CC・CISA・Google
- 公開日
- 2026-10-21
- 作成日
- 2026-10-21
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 3件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- BROTLI-CVE-2026-111497/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
圧縮の部品 Brotli の C 言語の実装に、境界外書き込みの脆弱性(CVE-2026-111497)があります。Google は 2026年10月21日に v1.2.1 を公開し、この脆弱性でリモートコード実行が可能になると記しました。[1]
JPCERT/CC によると、Node.js、Bun、Python 向けの Brotli パッケージなどが影響を受け、Google は緩和策を提供していません。CISA は 10月27日に既知の悪用リスト(KEV)に追加しました。[2][3]
誰が影響を受けうるか
Brotli を直接使っているか、Node.js・Bun・Python の brotli パッケージなどを通じて使っている事業者です。Web システムの開発・運用を委託している先が使っている場合があります。[2]
確認すべき点
- 自社・委託先のシステムで Brotli(Node.js・Bun・Python の brotli パッケージなどを含む)を使っているか
- 修正版(v1.2.1、v1.1.1、v1.0.10)を含む版に更新済みか
- 緩和策が無いため、更新の予定
原典
- [1]Google「brotli v1.2.1 release」https://github.com/google/brotli/releases/tag/v1.2.1
- [2]JPCERT/CC「BrotliのC言語実装における境界外書き込みの脆弱性(CVE-2026-111497)に関する注意喚起」https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260034.html
- [3]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog: CVE-2026-111497」https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?search_api_fulltext=CVE-2026-111497