SECUBELL事件レポートFORTIGATE-FORTIBLEED-CREDENTIAL-LEAK/SUMMARY
FortiGate の認証情報の大量漏えい(FortiBleed)
FortiGate(Fortinet の UTM・VPN 機器)のログイン情報が大量に出回っていることが報じられ、JPCERT/CC が注意喚起を出しました。JPCERT/CC によると、SOCRadar は攻撃者のデータベースに 194 カ国の機器 86,644 台以上のログイン情報が含まれていると確認し、国内企業に関連するものも含まれていました。
一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- 出典
- JPCERT/CC・Fortinet PSIRT
- 公開日
- 2026-06-19
- 作成日
- 2026-06-19
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- FORTIGATE-FORTIBLEED-CREDENTIAL-LEAK/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
FortiGate(Fortinet の UTM・VPN 機器)のログイン情報が大量に出回っていることが報じられ、JPCERT/CC が注意喚起を出しました。JPCERT/CC によると、SOCRadar は攻撃者のデータベースに 194 カ国の機器 86,644 台以上のログイン情報が含まれていると確認し、国内企業に関連するものも含まれていました。[1]
Fortinet は、新しい脆弱性ではなく、過去の事案(FG-IR-26-060、FG-IR-25-647)で得た認証情報の再利用と、弱いパスワード・多要素認証なしの機器への総当たりによるものと説明しています。[2]
誰が影響を受けうるか
FortiGate を使っている事業者です。とくに多要素認証を使っていない機器、過去の脆弱性の修正が遅れた機器が対象になりえます。FortiGate 経由で Windows ドメインの認証情報が盗まれた事例も確認されています。[1][2]
確認すべき点
- 自社・委託先(ネットワーク保守会社など)が FortiGate を使っているか
- 管理者・VPN の多要素認証を有効にしているか
- PBKDF2 対応版(v7.2.11 以降)への更新と PBKDF2 の強制、認証情報のリセットが済んでいるか
Fortinet は、管理者・VPN セッションの切断と認証情報のリセット、外部からの管理アクセスの制限を推奨しています。[2]
原典
- [1]JPCERT/CC「Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに関する注意喚起(JPCERT-AT-2026-0019)」https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260019.html
- [2]Fortinet PSIRT「Analysis of reported credential compromise of FortiGate devices」https://www.fortinet.com/blog/psirt-blogs/analysis-of-reported-credential-compromise-of-fortigate-devices