SECUBELL事件レポートNETSCALER-CVE-2026-88771-88772/SUMMARY
NetScaler ADC/Gateway の複数の脆弱性(CVE-2026-88771 等)
NetScaler ADC / Gateway に複数の脆弱性(CVE-2026-88771 〜 88778)が公表され、このうち CVE-2026-88771 と CVE-2026-88772 は悪用が確認されています。
CVE-2026-88771CVE-2026-88772CVE-2026-88773一次情報 3 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-88771CVE-2026-88772CVE-2026-88773CVE-2026-88774CVE-2026-88775CVE-2026-88776CVE-2026-88777CVE-2026-88778
- 出典
- JPCERT/CC・CISA・NIST NVD
- 公開日
- 2026-09-27
- 作成日
- 2026-09-27
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 3件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- NETSCALER-CVE-2026-88771-88772/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
NetScaler ADC / Gateway に複数の脆弱性(CVE-2026-88771 〜 88778)が公表され、このうち CVE-2026-88771 と CVE-2026-88772 は悪用が確認されています。[1]
CVE-2026-88771 は認証なしで任意のコードを実行されるおそれがあり、既定の構成を含むすべての構成が影響を受けます。CVE-2026-88772 は DTLS を有効にした構成が対象です。[1]
誰が影響を受けうるか
NetScaler ADC / Gateway を使っている事業者です。CVE-2026-88771 は構成を問わず影響するため、リモートアクセスの入口として委託先が運用している機器も確認の対象になります。[1]
確認すべき点
- 自社のシステムでNetScaler ADC / NetScaler Gatewayを使っているか、使っているならバージョンはいくつか
- 委託先(システムの保守会社、SaaS の提供元など)が使っているか
- 使っている場合、修正版への更新か回避策・軽減策が済んでいるか
- 開発元・公的機関が公表した痕跡の確認をしたか
CISA は CVE-2026-88771・88772 を2026年9月27日に KEV に追加しました。10月2日の更新で、CVE-2026-88772 の痕跡(IOC)が公開されたと追記されています。[1][2]
原典
- [1]JPCERT/CC「NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayにおける複数の脆弱性(CVE-2026-88771、CVE-2026-88772等)に関する注意喚起」https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260029.html
- [2]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(CVE-2026-88771、2026-09-27 追加)」https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?search_api_fulltext=CVE-2026-88771