SECUBELL事件レポートWINDOWS-AFD-WINSOCK-CVE-2026-68820/SUMMARY
Windows WinSock 補助ドライバーの権限昇格の脆弱性(CVE-2026-68820)
マイクロソフトは 2026年8月の月例更新で、Windows の WinSock 用補助ドライバー(Ancillary Function Driver)の特権昇格の脆弱性(CVE-2026-68820)の悪用を公表しました(JPCERT/CC の 2026-08-12 の注意喚起による)。use-after-free により、権限を持つ攻撃者がローカルで権限を昇格できるもので、CVSS は 7.0 です。米国 CISA は 2026-08-11 に既知の悪用リスト(KEV)へ追加しました。
CVE-2026-68820一次情報 3 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-68820
- 出典
- JPCERT/CC・CISA・NIST NVD
- 公開日
- 2026-08-11
- 作成日
- 2026-08-11
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 3件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- WINDOWS-AFD-WINSOCK-CVE-2026-68820/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
マイクロソフトは 2026年8月の月例更新で、Windows の WinSock 用補助ドライバー(Ancillary Function Driver)の特権昇格の脆弱性(CVE-2026-68820)の悪用を公表しました(JPCERT/CC の 2026-08-12 の注意喚起による)。use-after-free により、権限を持つ攻撃者がローカルで権限を昇格できるもので、CVSS は 7.0 です。米国 CISA は 2026-08-11 に既知の悪用リスト(KEV)へ追加しました。[1][2][3]
誰が影響を受けうるか
2026年8月のセキュリティ更新プログラムを適用していない Windows 端末・サーバーです。委託先の社員が当社の業務に使う端末や、委託先が運用するサーバーも対象になりえます。[1]
確認すべき点
- 自社の Windows 端末・サーバーに2026年8月の更新(またはそれ以降の累積更新)を適用したか
- 委託先が当社の業務に使う端末・サーバーの適用状況
- 更新が止まっている端末がないか
原典
- [1]JPCERT/CC「2026年8月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起」https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260022.html
- [2]CISA「CISA Adds Three Known Exploited Vulnerabilities to Catalog」https://www.cisa.gov/news-events/alerts/2026/08/11/cisa-adds-three-known-exploited-vulnerabilities-catalog
- [3]NIST NVD「CVE-2026-68820」https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-68820