SECUBELL事件レポートUNIVERSITY-IT-VENDOR-RANSOMWARE-DATA-TAKEN-HOME/SUMMARY
大学のネットワーク保守委託先がランサム被害、持ち帰りデータから最大19万人分
公表した大学は 2025-11-14、ネットワークシステムの保守・管理の委託先が運用するサーバーがランサムウェアの被害を受けたと公表しました。委託先では 2025-11-07 夜に不正アクセスの形跡を確認し、翌朝に外部ネットワークを遮断しました。
一次情報 1 件確認 2026-10-29
- 分類
- 委託先経由の漏えい
- 出典
- 東海大学
- 公開日
- 2025-11-14
- 作成日
- 2025-11-14
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 1件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- UNIVERSITY-IT-VENDOR-RANSOMWARE-DATA-TAKEN-HOME/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
公表した大学は 2025-11-14、ネットワークシステムの保守・管理の委託先が運用するサーバーがランサムウェアの被害を受けたと公表しました。委託先では 2025-11-07 夜に不正アクセスの形跡を確認し、翌朝に外部ネットワークを遮断しました。[1]
同大学の第2報(2026-02-18)によると、攻撃者は委託先ネットワークへの認証情報を不正に入手して侵入しました。委託業務は本来学内で作業するルールでしたが、委託先がデータを社内に持ち帰るなど、ルールと異なる運用をしていました。個人情報の漏えいが確認され、対象は最大延べ 193,118 人です(クレジットカード情報は含まれない)。[2]
誰が影響を受けうるか
情報システムの保守・運用を外部に委託している事業者・団体です。委託先が契約やルールと違う場所にデータを置いていると、委託先の被害がそのまま自社の情報の漏えいにつながります。[2]
確認すべき点
- 委託先が当社のデータを、取り決めた場所以外(委託先の社内など)に保管・持ち出していないか
- 委託先が当社の環境や自社ネットワークに入るための認証情報をどう管理しているか
- 委託先(再委託先を含む)でランサムウェアなどの被害が起きていないか
原典
- [1]東海大学「【第1報】業務委託先サーバへの不正アクセスに関するお知らせ」https://www.u-tokai.ac.jp/uploads/2025/11/98f076c9a565146be4c95ac155960fd04f8d5ddc.pdf
- [2]東海大学「【第2報】業務委託先サーバへの不正アクセスに関する調査状況と対応について」https://www.u-tokai.ac.jp/uploads/2026/02/8f619ff70dd54597ac4189dff04c9dea.pdf