SECUBELL事件レポートELECTRONICS-MAKER-CONTRACTOR-CREDENTIAL-CLOUD-LEAK/SUMMARY
委託先の認証情報を使われクラウドストレージから顧客情報が漏えい
当該企業は、システム開発・保守の委託先が9月下旬にサイバー攻撃を受け、窃取された正規アカウントの認証情報が悪用されたと公表しました。委託先の端末から正規アカウントで顧客のシステムに不正アクセスされ、サーバー内のファイルが暗号化されました。
一次情報 1 件確認 2026-10-29
- 分類
- 委託先経由の漏えい
- 出典
- NEC
- 公開日
- 2026-10-20
- 作成日
- 2026-10-20
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 1件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- ELECTRONICS-MAKER-CONTRACTOR-CREDENTIAL-CLOUD-LEAK/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
当該企業は、システム開発・保守の委託先が9月下旬にサイバー攻撃を受け、窃取された正規アカウントの認証情報が悪用されたと公表しました。委託先の端末から正規アカウントで顧客のシステムに不正アクセスされ、サーバー内のファイルが暗号化されました。[1]
関係者間の情報共有に使っていたクラウドストレージ内のファイルも漏えいし、顧客の個人情報やシステム関連の情報が含まれていました。影響のあった複数の顧客には個別に連絡済みとしています。[1]
誰が影響を受けうるか
同社にシステムの開発・保守を任せている顧客のうち、個別に連絡を受けた先が直接の対象です。あわせて、委託先にアカウントを発行している事業者には、そのアカウントの管理と、クラウドストレージで共有している情報を確かめる材料になります。[1]
確認すべき点
- 自社や委託先が、この事業者のサービスを使っているか
- 使っている場合、自社の顧客・従業員・取引の情報が登録されているか
- 事業者の公表(続報を含む)と、個別の連絡の有無
- 委託先に発行しているアカウントや、開発に使う認証情報の管理・入れ替え
同社は、委託先に同社が管理する端末を貸与するなどの対策を進めています。[1]
原典
- [1]NEC「委託先への不正アクセスに起因するお客さまのシステム障害、情報漏えいに関するお詫び」https://jpn.nec.com/news/info/20261020.html