SECUBELL事件レポートAXIOS-NPM-COMPROMISE-2026-03/SUMMARY
npm の人気ライブラリ axios の汚染版公開(1.14.1・0.30.4)
2026-03-31、npm の人気ライブラリ axios の主要メンテナーのアカウントが乗っ取られ、汚染版 1.14.1 と 0.30.4 が通常のビルド(CI)を経ずに公開されました。悪性コードは追加された依存 plain-crypto-js 4.2.1 の postinstall で動き、遠隔操作型のマルウェアを落とします。macOS・Windows・Linux が標的です。
一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- サプライチェーン
- 出典
- StepSecurity・CISA
- 公開日
- 2026-03-31
- 作成日
- 2026-03-31
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- AXIOS-NPM-COMPROMISE-2026-03/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
2026-03-31、npm の人気ライブラリ axios の主要メンテナーのアカウントが乗っ取られ、汚染版 1.14.1 と 0.30.4 が通常のビルド(CI)を経ずに公開されました。悪性コードは追加された依存 plain-crypto-js 4.2.1 の postinstall で動き、遠隔操作型のマルウェアを落とします。macOS・Windows・Linux が標的です。[1][2]
誰が影響を受けうるか
2026-03-31 00:21〜03:15(UTC)頃に axios 1.14.1 または 0.30.4 をインストールした開発端末・CI です。Web システムの開発委託先も含まれます。[1]
確認すべき点
- 委託先が当社向けの開発で axios を使っているか
- axios 1.14.1・0.30.4、または plain-crypto-js が入っていないか
- 該当する場合、1.14.0 か 0.30.3 への戻し、plain-crypto-js の削除、認証情報の入れ替えが済んでいるか
CISA は 2026-04-20 に注意喚起し、1.14.0 か 0.30.3 への戻しと node_modules/plain-crypto-js の削除、認証情報の入れ替えを求めました。[2]
原典
- [1]StepSecurity「axios compromised on npm: malicious versions drop remote access trojan」https://www.stepsecurity.io/blog/axios-compromised-on-npm-malicious-versions-drop-remote-access-trojan
- [2]CISA「Supply Chain Compromise Impacts Axios Node Package Manager」https://content.govdelivery.com/accounts/USDHSCISA/bulletins/413c7a5