SECUBELL事件レポートREACT2SHELL-CVE-2025-55182/SUMMARY
React/Next.js の脆弱性(React2Shell, CVE-2025-55182)
Web サイトや Web サービスの画面づくりに広く使われる React の「React Server Components」に、認証なしで外部から任意のプログラムを実行されるおそれのある脆弱性(CVE-2025-55182、通称 React2Shell)が見つかり、React チームが 2025-12-03 に修正版を公開しました。
CVE-2025-55182一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2025-55182
- 出典
- React・CISA
- 公開日
- 2025-12-03
- 作成日
- 2025-12-03
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- REACT2SHELL-CVE-2025-55182/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
Web サイトや Web サービスの画面づくりに広く使われる React の「React Server Components」に、認証なしで外部から任意のプログラムを実行されるおそれのある脆弱性(CVE-2025-55182、通称 React2Shell)が見つかり、React チームが 2025-12-03 に修正版を公開しました。[1]
誰が影響を受けうるか
react-server-dom-webpack・parcel・turbopack の 19.0、19.1.0、19.1.1、19.2.0 を含むシステムです。Next.js、React Router、Waku などの対応フレームワークで作った Web サイトも対象になりえます。自社で直接使っていなくても、サイトの制作・保守の委託先が使っている場合があります。[1]
確認すべき点
- 自社の Web サイト・サービスで React Server Components に対応したフレームワーク(Next.js など)を使っているか
- 委託先(サイトの制作・保守会社、SaaS の提供元など)が使っているか
- 使っている場合、修正版(19.0.1、19.1.2、19.2.1)を含む版への更新が済んでいるか
米国の CISA は、すでに悪用が確認されている脆弱性の一覧(KEV)に本件を加えています。[2]
原典
- [1]React「Critical Security Vulnerability in React Server Components」https://react.dev/blog/2025/12/03/critical-security-vulnerability-in-react-server-components
- [2]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog: CVE-2025-55182」https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?search_api_fulltext=CVE-2025-55182