SECUBELL事件レポートEXCHANGE-OWA-CVE-2026-42897/SUMMARY
Exchange Server(OWA)のなりすましの脆弱性(CVE-2026-42897)
メールサーバー製品 Microsoft Exchange Server に、なりすましにつながる脆弱性(CVE-2026-42897)があることが、2026年5月14日(現地時間)に公表されました。マイクロソフトは、この脆弱性の悪用を公表しています。
CVE-2026-42897一次情報 3 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-42897
- 出典
- JPCERT/CC・CISA・NIST NVD
- 公開日
- 2026-05-14
- 作成日
- 2026-05-14
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 3件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- EXCHANGE-OWA-CVE-2026-42897/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
メールサーバー製品 Microsoft Exchange Server に、なりすましにつながる脆弱性(CVE-2026-42897)があることが、2026年5月14日(現地時間)に公表されました。マイクロソフトは、この脆弱性の悪用を公表しています。[1]
NVD の記述では、Web ページを作るときの入力の扱いの不備(クロスサイトスクリプティング)により、認証されていない攻撃者がネットワーク経由でなりすましを行えるとされています。[2]
誰が影響を受けうるか
Exchange Server を自社の設備やデータセンターで運用している(オンプレミス)事業者です。メールの運用を委託している先が使っている場合もあります。影響を受けるバージョンは、本パックの原典では確認できていないため、マイクロソフトの公表資料で確かめてください。[1]
確認すべき点
- 自社のシステムでMicrosoft Exchange Server(オンプレミス)を使っているか、使っているならバージョンはいくつか
- 委託先(システムの保守会社、SaaS の提供元など)が使っているか
- 使っている場合、修正版への更新か回避策・軽減策が済んでいるか
- 開発元・公的機関が公表した痕跡の確認をしたか
JPCERT/CC はセキュリティ更新プログラムの適用を呼びかけています。CISA は2026年5月15日に、既知の悪用リスト(KEV)に追加しました。[1][3]
原典
- [1]JPCERT/CC「2026年6月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起」https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260017.html
- [2]NIST NVD「CVE-2026-42897」https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-42897
- [3]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(CVE-2026-42897、2026-05-15 追加)」https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?search_api_fulltext=CVE-2026-42897