SECUBELL事件レポートDRUPAL-CORE-CVE-2026-9082/SUMMARY
Drupal core の SQL インジェクションの脆弱性(CVE-2026-9082)
Drupal は 2026-05-20 に SA-CORE-2026-004 を公開し、データベース抽象化 API の不備による SQL インジェクション(CVE-2026-9082)を公表しました。匿名のユーザーが悪用でき、情報漏えいや権限昇格・遠隔コード実行につながりうるもので、リスクは Highly critical(23/25)です。影響は PostgreSQL を使うサイトに限られます。
CVE-2026-9082一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-9082
- 出典
- Drupal Security Team・CISA
- 公開日
- 2026-05-20
- 作成日
- 2026-05-20
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- DRUPAL-CORE-CVE-2026-9082/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
Drupal は 2026-05-20 に SA-CORE-2026-004 を公開し、データベース抽象化 API の不備による SQL インジェクション(CVE-2026-9082)を公表しました。匿名のユーザーが悪用でき、情報漏えいや権限昇格・遠隔コード実行につながりうるもので、リスクは Highly critical(23/25)です。影響は PostgreSQL を使うサイトに限られます。[1]
Drupal は 2026-05-22 の更新で、実際の悪用の試みを検知しているとしました。米国 CISA も同日、既知の悪用リスト(KEV)へ追加しました。[1][2]
誰が影響を受けうるか
PostgreSQL を使って Drupal core で Web サイトを動かしている事業者です。Web サイトの制作・保守を委託している場合は、委託先への確認が要ります。[1]
確認すべき点
- 自社・委託先の Web サイトで Drupal を使っているか
- データベースに PostgreSQL を使っているか
- 修正版(11.3.10・11.2.12・11.1.10・10.6.9・10.5.10・10.4.10)または 9.5・8.9 向けパッチを適用したか
原典
- [1]Drupal Security Team「SA-CORE-2026-004」https://www.drupal.org/sa-core-2026-004
- [2]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(JSON フィード, catalogVersion 2026.10.28): CVE-2026-9082」https://www.cisa.gov/sites/default/files/feeds/known_exploited_vulnerabilities.json