SECUBELL事件レポートCISCO-SDWAN-CVE-2026-20127/SUMMARY
Cisco Catalyst SD-WAN の認証回避(CVE-2026-20127)
Cisco は 2026年2月25日、Catalyst SD-WAN の認証回避の脆弱性(CVE-2026-20127、CVSS 10.0)を公表しました。認証なしの遠隔攻撃者が管理者権限を得られるもので、Cisco は限定的な悪用を把握しており、回避策は無いとしています。
CVE-2026-20127CVE-2022-20775一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-20127CVE-2022-20775
- 出典
- Cisco・CISA
- 公開日
- 2026-02-25
- 作成日
- 2026-02-25
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- CISCO-SDWAN-CVE-2026-20127/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
Cisco は 2026年2月25日、Catalyst SD-WAN の認証回避の脆弱性(CVE-2026-20127、CVSS 10.0)を公表しました。認証なしの遠隔攻撃者が管理者権限を得られるもので、Cisco は限定的な悪用を把握しており、回避策は無いとしています。[1]
CISA は同日、緊急指令 ED 26-03 を出し、CVE-2026-20127 と CVE-2022-20775 への対処を求め、2 件を既知の悪用リスト(KEV)に追加しました。[2][3]
ED 26-03 は、米国の連邦機関に、機器の棚卸し・ログの収集・2026年2月27日までの更新・侵害の調査と堅牢化を求めました。[2]
誰が影響を受けうるか
SD-WAN Controller(旧 vSmart)・Manager(旧 vManage)・Validator(旧 vBond)を使う事業者で、構成に関係なく影響します。拠点間ネットワークの運用を委託している先が使っている場合があります。[1]
確認すべき点
- 自社・委託先が Cisco Catalyst SD-WAN を使っているか、バージョンはいくつか
- 修正版へ更新済みか(回避策は無いとされています)
- CISA の指令が求めたログの収集と侵害の調査をしたか
原典
- [1]Cisco「cisco-sa-sdwan-rpa-EHchtZk」https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-sdwan-rpa-EHchtZk
- [2]CISA「ED 26-03: Mitigate Vulnerabilities in Cisco SD-WAN Systems」https://www.cisa.gov/news-events/directives/ed-26-03-mitigate-vulnerabilities-cisco-sd-wan-systems
- [3]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog: CVE-2026-20127」https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?search_api_fulltext=CVE-2026-20127