SECUBELL事件レポートCISCO-FMC-CVE-2026-20131/SUMMARY
Cisco Secure Firewall 管理センターの RCE(CVE-2026-20131)
ファイアウォールの管理製品 Cisco Secure Firewall Management Center(FMC)の Web 管理画面に、認証なしで外部から root 権限で任意のコードを実行されうる脆弱性(CVE-2026-20131)があると、Cisco が 2026-03-04 に公表しました。深刻度は CVSS 10.0 です。
CVE-2026-20131一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-20131
- 出典
- Cisco・CISA
- 公開日
- 2026-03-04
- 作成日
- 2026-03-04
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- CISCO-FMC-CVE-2026-20131/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
ファイアウォールの管理製品 Cisco Secure Firewall Management Center(FMC)の Web 管理画面に、認証なしで外部から root 権限で任意のコードを実行されうる脆弱性(CVE-2026-20131)があると、Cisco が 2026-03-04 に公表しました。深刻度は CVSS 10.0 です。[1]
Cisco は 2026年3月に悪用の試みを把握しました。米国 CISA は 2026-03-19 に既知の悪用リスト(KEV)へ追加し、ランサムウェアでの利用を「Known(あり)」としています。[1][2]
誰が影響を受けうるか
FMC を使ってファイアウォールを管理している事業者です。FMC は機器の設定にかかわらず影響を受けます。ASA・FTD ソフトウェアは影響を受けません。SaaS 版の SCC Firewall Management は Cisco が修正を適用済みで、利用者の対応は不要とされています。ネットワークの運用・保守を委託している場合は、委託先が FMC を使っていないかの確認が要ります。[1]
確認すべき点
- 自社・委託先で FMC(オンプレミスの管理製品)を使っているか
- 使っている場合、Cisco の勧告にある修正版に更新したか
- SaaS 版(SCC Firewall Management)だけを使っているか
原典
- [1]Cisco「Cisco Secure Firewall Management Center Software Remote Code Execution Vulnerability (cisco-sa-fmc-rce-NKhnULJh)」https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-fmc-rce-NKhnULJh
- [2]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(JSON フィード, catalogVersion 2026.10.28): CVE-2026-20131」https://www.cisa.gov/sites/default/files/feeds/known_exploited_vulnerabilities.json