SECUBELL事件レポートCISCO-ASA-FTD-CVE-2026-20349/SUMMARY
Cisco ASA/FTD のリモートアクセス VPN の DoS(CVE-2026-20349)
Cisco は 2026-08-11 に、ファイアウォール製品 ASA・FTD のリモートアクセス SSL VPN の処理の不備により、認証なしに機器を再起動させてサービスを止められる(DoS)脆弱性(CVE-2026-20349、CVSS 8.6)を公表しました。回避策はありません。
CVE-2026-20349一次情報 2 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-20349
- 出典
- Cisco・CISA
- 公開日
- 2026-08-11
- 作成日
- 2026-08-11
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 2件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- CISCO-ASA-FTD-CVE-2026-20349/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
Cisco は 2026-08-11 に、ファイアウォール製品 ASA・FTD のリモートアクセス SSL VPN の処理の不備により、認証なしに機器を再起動させてサービスを止められる(DoS)脆弱性(CVE-2026-20349、CVSS 8.6)を公表しました。回避策はありません。[1]
Cisco は 2026年8月に実際の悪用を把握し、米国 CISA は 2026-08-11 に既知の悪用リスト(KEV)へ追加しました。[1][2]
誰が影響を受けうるか
ASA・FTD で、IKEv2 リモートアクセス VPN、SSL VPN、FTD の ZTNA のいずれかを有効にしている事業者です。テレワーク用の VPN の運用を委託している場合は、委託先への確認が要ります。[1]
確認すべき点
- 自社・委託先の ASA・FTD で、リモートアクセス VPN(IKEv2・SSL)や ZTNA を有効にしているか
- Cisco の勧告にある修正版に更新したか
- VPN が止まった場合の代わりの接続手段
原典
- [1]Cisco「cisco-sa-asaftd-vpn-dos-dzv4mQFF」https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-asaftd-vpn-dos-dzv4mQFF
- [2]CISA「CISA Adds Three Known Exploited Vulnerabilities to Catalog」https://www.cisa.gov/news-events/alerts/2026/08/11/cisa-adds-three-known-exploited-vulnerabilities-catalog