SECUBELL事件レポートCHECK-POINT-IKEV1-CVE-2026-50751/SUMMARY
Check Point 製 VPN(IKEv1)の認証バイパスの脆弱性(CVE-2026-50751)
Check Point 製のファイアウォール・VPN 機器のソフトウェアに、認証されていない攻撃者がユーザー認証を回避できる脆弱性(CVE-2026-50751)があります。
CVE-2026-50751一次情報 3 件確認 2026-10-29
- 分類
- 脆弱性
- CVE
- CVE-2026-50751
- 出典
- JPCERT/CC・CISA・NIST NVD
- 公開日
- 2026-06-08
- 作成日
- 2026-06-08
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 3件・確認日 2026-10-29・食い違いなし
- 文書番号
- CHECK-POINT-IKEV1-CVE-2026-50751/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
Check Point 製のファイアウォール・VPN 機器のソフトウェアに、認証されていない攻撃者がユーザー認証を回避できる脆弱性(CVE-2026-50751)があります。[1]
開発元は、遅くとも2026年5月7日に悪用を観測し、6月上旬に試行が増えたとしています。[2]
誰が影響を受けうるか
VPN Remote Access または Mobile Access と、リモートアクセス用の IKEv1 が有効な構成などで影響を受けます。サポートが終了した版(R81.10、R81、R80.40、Spark R80.20.X)も影響を受けます。拠点間の接続や在宅勤務の VPN を委託先が管理している場合もあります。[2]
確認すべき点
- 自社のシステムでCheck Point 製のセキュリティゲートウェイ(Quantum Security Gateway・Spark Firewalls)を使っているか、使っているならバージョンはいくつか
- 委託先(システムの保守会社、SaaS の提供元など)が使っているか
- 使っている場合、修正版への更新か回避策・軽減策が済んでいるか
- 開発元・公的機関が公表した痕跡の確認をしたか
すぐに更新できない場合の軽減策として、IKEv1 の無効化が案内されています。CISA は2026年6月8日に KEV に追加しました。[2][3]
原典
- [1]NIST NVD「CVE-2026-50751」https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-50751
- [2]JPCERT/CC「Check Point Software Technologies社製品における認証バイパスの脆弱性(CVE-2026-50751)に関する注意喚起」https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260016.html
- [3]CISA「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(CVE-2026-50751、2026-06-08 追加)」https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?search_api_fulltext=CVE-2026-50751