SECUBELL事件レポートPUBLIC-UNIVERSITY-RANSOMWARE-500-SERVERS/SUMMARY
公立大学の情報基盤へのランサムウェア攻撃でサーバー約500台が停止
当該大学の第1報(2026-10-02)によると、10月2日未明に情報基盤システム全般(ネットワーク、学内メール、ポータルサイト、教務系システム等)で大規模な障害が起き、全キャンパスで学内システムの利用が止まりました。障害はベンダーからの連絡で分かり、当日は休講になりました。
一次情報 1 件確認 2026-10-29
- 分類
- ランサムウェア
- 出典
- 熊本日日新聞(共同通信配信)・大阪公立大学
- 公開日
- 2026-10-02
- 作成日
- 2026-10-02
- 版
- 2026-10-29
- 確からしさ
- 一次情報 1件・確認日 2026-10-29・未確認あり
- 文書番号
- PUBLIC-UNIVERSITY-RANSOMWARE-500-SERVERS/SUMMARY
事件の要点
何が起きたか
当該大学の第1報(2026-10-02)によると、10月2日未明に情報基盤システム全般(ネットワーク、学内メール、ポータルサイト、教務系システム等)で大規模な障害が起き、全キャンパスで学内システムの利用が止まりました。障害はベンダーからの連絡で分かり、当日は休講になりました。[1][2]
大学は10月5日の記者会見で、ランサムウェア攻撃によるものと判断したと説明しました。10月21日の第5報では、保守・運用の委託先が再委託している事業者が9月下旬にサイバー攻撃を受け、その事業者の正規のアカウントで大学のシステムに不正にアクセスされたことが原因と報告を受けたとしています。漏えいの可能性がある業務システムの情報は、教務システム関連の約13万件などとしています。報道によると約500台のサーバーが停止し、10月9日に対面授業を再開しました。[3][4][5]
確認すべき点
- 自社や委託先が、この事業者のサービス・システムを使っているか
- 自社の業務への影響(止まっている業務、遅れ)と、代替手段
- 通常の状態に戻る見込み
- 自社の顧客・従業員・取引の情報が漏えいの対象に含まれるか
未確認の点
- 約500台のサーバーの停止は報道によるもので、大学の公式発表(記者会見の配付資料を含む)では未確認です。
- 大学の仮想化基盤からの情報の漏えいの有無は、大学が調査中としています(2026-10-21 時点)。
原典
- [1]大阪公立大学「本学情報基盤システムにおける障害の発生について【第1報】」https://www.omu.moe/news/2026-10-02-outage-1.html
- [2]熊本日日新聞(共同通信配信)「大阪公立大でシステム障害 終日休講、復旧見通し不明」https://kumanichi.com/articles/2042160
- [3]大阪公立大学「情報基盤システムにおける障害に関する記者会見を実施(配付資料を含む)」https://www.omu.moe/news/2026-10-06-7fb5a624.html
- [4]大阪公立大学「本学情報基盤システムにおける障害の発生について【第5報】委託先公表のサイバー攻撃事案に伴うシステム障害・情報漏洩について」https://www.omu.moe/news/2026-10-21-1d69aecb.html
- [5]熊本日日新聞(共同通信配信)「大阪公立大が対面授業再開 ランサム攻撃で障害続く」https://kumanichi.com/articles/2044799