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用語集

権限昇格とは

攻撃者が、最初に得た弱い権限から、管理者などのより強い権限を得ること。脆弱性や設定の誤りが使われる。

権限昇格Privilege Escalation
攻撃者が、最初に得た弱い権限から、管理者などのより強い権限を得ること。脆弱性や設定の誤りが使われる。

このページの内容

  1. 意味
  2. 事件のときの見方
  3. secubell のレポートでの扱い

意味

権限昇格は、システムに入り込んだ攻撃者が、より強い権限(管理者の権限など)を得ようとする段階です。MITRE ATT&CK では攻撃の目的の 1 つ(TA0004)として整理されています。脆弱性の説明で「権限昇格の脆弱性」とあれば、ほかの手段と組み合わせて悪用されることが多い、という意味で読みます。

脆弱性の説明に出てくる言い方
言い方意味
ローカルでの権限昇格すでにその機器で動ける者が、強い権限を得られる
リモートからの権限昇格ネットワーク越しに、強い権限を得られる
ほかの脆弱性との組み合わせ入口の脆弱性と続けて使われる

事件のときの見方

  • 単独では深刻度が中くらいでも、入口の脆弱性と組み合わせて使われた例が公表されることがある。KEV への掲載の有無も見る
  • 事件の要点で「権限昇格」とあれば、社内向けには「入り込んだ後に管理者の権限を取られうる」と言い換えると伝わりやすい
照会の文の例
{{製品名}}に権限昇格の脆弱性(CVE-{{年}}-{{番号}})が公表されました。御社が当社向けに提供しているサービスでの使用の有無、使用している場合はバージョンと修正版の適用の予定をお知らせください。

secubell のレポートでの扱い

事件の要点で、この語が出てくるときは言い換えと原典へのリンクを添えています。

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原典・参考にした資料

このページは secubell が公開情報をもとにまとめた一般的な解説です。法的な判断や、個別の状況への助言ではありません。内容は原典で確かめ、自社の契約・体制に合わせてお使いください。法令上の報告・通知が要るかどうかの最終的な判断は、お客様ご自身と、弁護士などの専門家で行ってください。

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